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脳とラムネ

071

僕の家は六畳一間の木造アパートの一室だ。僕はここに全身真っ赤な人と全身真っ黒な人と3人で共同生活をしている。流石に3人で六畳一間は狭いが、なにせ全員無職で、月に一銭も収入を得ていないので家賃を3人で分割して払わないとやっていけないのだ。それに上京したてで友達のいない僕にとって、話し相手かがいるというのは正直うれしい。だけどそんな僕の同居人を失う事件が起きた。

僕の朝は7時におきてアイスクリームを8つ食べ、おなかを壊したの後、世界を呪うことで始まる。その日も僕はきっかり朝7時に目を覚まし、いつものように冷凍庫を開けた。しかし僕は冷凍庫を空けた瞬間驚いて悲鳴をあげた。なんとアイスクリームが一つも無いのだ。急いでまだ寝ていた全身真っ赤な人と全身真っ黒な人を起こし、アイスクリームが無いことを説明し、お前ら食ってないだろうなと問いただした。彼らは怯えた子犬のような目をしながら首を横に振っていた。彼らがこんなに怯えるのは当然だ。なぜなら僕らは昔、僕ら3人ともう一人、全身真っ青な人と4人で生活していたのだが、ある日僕のアイスクリームを全身真っ青な人が食べてしまい、僕は逆上のあまり彼を殴り殺してしまったのだ。彼の死体は今もこのアパートの床下にある。

つまり、二人は僕が二度目の犯行を犯すのではないかと怯えているのだ。僕は再度二人に問いただしたがやはり彼は首を横に振る。では一体誰が僕のアイスクリームを食べたのだろうか。僕は昔名探偵をやっていた記憶があるので、その推理力を使って犯人を考えてみることにした。僕は毎晩夜の7時にアイスクリームがちゃんとあるかを確認して寝ている。昨日の晩はきちんと8つのアイスクリームがあった。つまり僕が寝ている夜の7時から朝の7時の間に犯行があったということだ。全身真っ黒な人はいつも夜6時に寝て朝4時に起きてからから5時にもう一度寝て昼の12時に起きるという生活をしている。彼の犯行が可能な時刻は朝4時から5時の一時間だけである。たった一時間でアイスクリームを8つも食べられるであろうか?全身真っ赤な人は早朝4時に寝て朝9時に起きるという生活をしているので犯行可能な時間はたっぷり9時間、アイスクリーム8つを食べるには十分な時間だ。

しかし考えてみれば単純である。彼らの怯えた子犬の見れば明白だ。僕は一度全身真っ青な人を殺してしまっている。つまり彼らは僕のアイスクリームを食べたらどうなるかを知っているのだ。自分が死ぬのを覚悟でアイスクリーム8つを食べる人間はいない。つまりだ。犯人は外部犯、皆が寝ている朝の5時から7時の間に僕らの六畳一間に忍び込みアイスクリーム8つを盗む出したのだ。僕はこれを思いついた瞬間、即座に玄関からアパートの廊下に飛び出し、僕のアイスクリームを食べたのは誰だと叫んだ。しかし返事は無いので仕方なく今日はラムネ70個を食べることによって世界を呪うことにした。しかしこんな事件はこれから起こる事件のほんの序章に過ぎなかったことを僕たちは後に知ることになる。

それは僕が69個目のラムネを口に入れた瞬間だった。突然前進真っ赤な人がブルブル震えだしたかと思うと全身の穴と言う穴から圧縮ホースから出る水のように真っ赤な血を勢い良く噴出した。部屋中はとたんに真っ赤になり、全身真っ赤な人はそのままその場に倒れたのであった。僕は急いで警察に電話し、全身真っ黒な人は救急車を呼び、お墓の相場を調べた。

警察はすぐに到着し、検視の結果がまだ出ていないがわからないが恐らく毒殺だろうと言った。その時僕はピンと来た。僕がいつも食べているアイスクリームには毒が入っていたのだ。つまり僕のアイスクリーム8つを食べたのは外部犯ではなく全身真っ赤な人だったのだ。僕はこのことをすぐさま警察に告げ、警察は急いで全身真っ赤な人の孫を指名手配するとともに僕に感謝の言葉を述べて出て行った。

その後全身真っ黒な人は老人ホームに入れられ床下から発見された全身真っ青な死体、全身真っ黄な死体、全身真っ緑な死体の3つの殺人の容疑で捕まり死刑判決をうけた。

072

ちょっと聞いてくださいよ。この前ものすごい面白いことがあったんです。今も思い出すだけでもちょっと笑っちゃうんですけど、パン屋行ったんですよパン屋。今日は何のパン買おうかなーなんて思いながらパンを物色してたら食パンの横になぜかメロンパンがあったんですよ。メロンパンってお前ここ何屋だよって思わず心で突っ込んじゃいました。それで素でやってんのかギャグでやってんのかわかんないから笑っていいものかどうかわからなくて笑いを堪えてたんですけど、そのメロンパンよくよく見てみたら150円って書いてあるんですよ。売り物だったんですよ。そのメロンパン。パン屋なのにメロンパン150円で売ってるの。150円ってお前。ここパン屋じゃねーのかよ!もう、我慢できませんでしたね。思わず噴出してしまって恥ずかしいから何も買わずに帰りました。いや、ホントなんであのパン屋はメロンパンなんか売ってたんでしょうね。

073

宇宙は平たく言えばハムカツサンドなんですよ。ハムをカツでサンドするんじゃなくてハムのカツをサンドしたものが宇宙なんですよ。ハムのカツをサンドしなくちゃ何も起こらないんですよ。逆に言えばハムをカツでサンドしたって何にも起こらないんですよ。じゃあ聞くけどあなた、知らない人にいきなりハムをカツでサンドしたものとハムのカツをサンドしたものどちらか食えって言われたらどうします?逃げるでしょ?でしょ?そういうことが言いたかったんだよ。それだけがわかってくれればもう俺は何も言わない。それだけわかってくれれば俺は満足。お前のやりたいようにハムのカツをサンドすればいいと思う。だから!お前が知らないだけでみんなハサミの得意技は札幌だってことは知ってるんだよ!

074

僕は5年ぶりにデンジャラス野菜畑にやってきた。思えば僕がデンジャラス野菜畑にやってきたのは5年ぶりだ。デンジャラス野菜畑とはデンジャラスな野菜畑の事だ。ちなみに僕は5年前に一度来たことがある。5年ぶりに見たデンジャラス野菜畑は5年前と比べるとデンジャラスさが失われているように思えた。5年前はもっとデンジャラスだったはずだ。しかし僕はすぐその考えを改めた。5年の間に変わったのはデンジャラス野菜畑ではなく僕だったと気が付いたからだ。僕は5年前にデンジャラス野菜畑に着てからデンジャラスだけを求めて生きてきた。デンジャラス牧場、デンジャラス果樹園、デンジャラスジャガイモ畑、しかしどれもデンジャラス野菜畑を超えるデンジャラスを得られなかった。それもそうだ。僕の記憶の中のデンジャラス野菜畑は本物のデンジャラス野菜畑よりももっとデンジャラスになっていて、実際のデンジャラス野菜畑の何千倍もデンジャラスになってしまっていたのだ。僕はそのことに気が付き一人で苦笑した。そしてあのデンジャラスをもう二度と得られないとわかり泣いた。

075

こんばんわサド侯爵、そしてさようならサド侯爵。今日はとても面白いお話をしてあげましょう。これはむかしむかし、あなたのお祖父ちゃんのお祖父ちゃんがお爺ちゃんと呼ばれていた頃にお父さんと呼ばれていた人の息子がお爺ちゃんと呼ばれていた頃のお話です。ある所に一匹の鳥がいました。この鳥は生まれつき重度の被害妄想と虚言癖を患っていました。だけど毎日楽しく生きていました。ある日の事です。鳥の所に北風さんがやってきました。鳥はきっと北風は俺を殺しに来たに違いないと思ったのでいつでも北風に返り討ちを浴びせられる体制をとりました。 しかし北風はそんなことに気が付かず、鳥にこう言いました。「最近めっきり寒くなったね。」鳥はこの言葉に大変感動して、自分の今までの行いを改め、被害妄想と虚言癖も直り、幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし

076

まず最初に、何でもいいので細長くてぐにゃーっとした物を想像して下さい。次に、それを伸ばしてみて下さい。ちゃんとぐにゃーという擬音が聞こえましたか?ちゃんとぐにゃーという擬音が聞こえたのならば、その細長くてぐにゃーっとした物を頭の上でカウボーイ見たいに振り回してください。恐らく遠心力で少し伸びると思います。少し伸びたのを確認できたのなら回すのをやめてください。そして細長くてぐにゃーっとした物を消してください。すると細長くてぐにゃーっとした物を伸ばしたり回してた人も一緒に消えたと思います。この細長くてぐにゃーっとした物と一緒に消えた人の名前は中橋健治と言います。年齢は48歳で、美人ではないけれど気立ての良い妻と、高校2年生になる娘と、今年中学校に入る息子がいます。人の想像の中でのエキストラの仕事をしていて月収は35万円です。酒もタバコもやりませんし、仕事が終われば寄り道もせず帰ります。そんな彼の生きがいは先ほどあなたがやったように無意識的に人間を想像したときの役をやることです。この仕事をやってる人は大抵、夢の中でセリフがあるけど誰だかわからない人の役が好きで、無意識に想像された人間の役や、群集の役はあまり好きじゃないのです。だけど彼は人が考える意味不明なことや、わけのわからない物を、したり、見たり、触ったり出来るこの役が楽しいんだと言います。そんな彼を同僚は変わってるねといいますが、彼はこの役が本当に大好きなのです。

077

例えば今、僕の目の前に餅があるとするじゃないですか。っていうかあるんですよ。あります。これをね。いや、じゃあいいですよ。無いですよ。僕の目の前には何も無いです。僕の目の前には原子ひとつたりとも無いんですけど、もしも、もしもですよ?もしも僕の目の前に餅があるとするじゃないですか。そしたらどうするべきだと思います?もしもですよ?僕の考えでは伸ばして誰かを縛るか、太鼓と戦わせるって言う二つが候補にあるんですけどどうですかね?っていうか今太鼓と戦わせてるんですけどね。いや、だからもしもですって、無いですって、いや、目の前にあったら戦わせているというもしもです。ifです。僕の目の前には何も無いです。もしかしたら原子はあるかも知れないですけど分子は無いです。酸素も無いです。僕今息してませんもん。声?あれです。声はあれです。テレパシーです。ホントです。超能力者では無いです。でもテレパシーで声を伝えてます。ホントです。ホントに何も無いんです。

078

海から何かが始まったと言うことは皆が知っていた。しかし何が始まったのか、なぜ海からなのか、どうしてそれを知ったのかは誰も知らなかった。だが、別に誰もそれについて何も思わなかった。何が始まろうと自分には関係の無いことだし、それが海から始まろうと、海でなくてはいけない理由は無かったけれど、海ではいけない理由もなかったし、なぜ、どこで、いつ、それを知ったのかなんて、皆が知っていたことなのでテレビか何かで見たのだろうと気にも止めず、そのうち偉い学者が調べるだろうと思っていたからだ。とにかく何かが海から始まったということを皆が知っていた。

しかし、皆が海から何かが始まったことを知っていたというのに僕はそれを知りませんでした。なぜなら僕はその頃、カスタネット先生と一緒に山で修行をしていたからです。カスタネット先生は顎に立派な白髭を蓄えた女性です。しかしその正体は菌類です。キノコの方では無くカビの方だそうです。マイコトキシン配合だそうです。何十人かアレしたそうです。そんなカスタネット先生と山で一体何の修行をしていたかと言うと、それは、自分の精神構造をボメの精神構造に似せる修行です。

知らない人の為に説明しますが、ボメとは東の方にある四角くて硬い丸い奴です。時々三角のやわらかい奴もあります。生で食べてもおいしいですし、サッカーや野球をやっても楽しいです。あとこれは中々知られていないのですが顔中の筋肉をだらりとさせて使うと中々良いです。興味を持った方はフランス料理のお店に行って、ボメ見せてくださいと言えば、そのお店が西に無い限り大抵見せてくれると思いますので、是非見せてもらってください。また、大手スーパーチェーン店等では、一個200円程で売っていると思いますので是非そちらもお買い求めください。

話を戻します。なぜ僕たちは自分の精神構造をボメの精神構造に似せる修行をしていたのか。それは、僕たちの研究を証明するためです。ボメの精神構造を覗いたことがある人にはわかると思いますが、ボメの精神構造は大変単純です。言うなれば道端に落ちている牛肉のような精神構造を持っています。なので全修連(全日本修行連盟)の中には、わざわざ自分の精神構造をボメの精神構造に似せようとした人は今だかつていませんでした。しかし、僕とカスタネット先生のボメの精神構造の研究結果、ボメの単純な精神構造の裏に、道端に落ちている豚肉のような複雑な精神を発見したのです。これは学会に大きな衝撃を与えました。しかしそれでも全修連からは自分の精神構造をボメの精神構造に似せようとする人は出ませんでした。なぜならボメの精神構造の表面はあくまで単純なので、道端に落ちている豚肉の精神があるとは本当に思えず、もし、道端に落ちている牛肉の精神になってしまった場合、白痴になってしまう可能性すらあったので尻込みしてしまっていたのです。そこで僕たちは自分たちの研究の正しさを証明するために自らモルモットになるべく自分の精神構造をボメの精神構造、道端に落ちている豚肉の精神構造に似せるため修行を開始したのです。

修行は困難を極めました。もともと自分の精神構造を他の物の精神構造に似せるというのは大変困難です。達人ですら自分の精神構造を比較的簡単といわれているコップの精神構造に似せるには1年はかかります。それを人間の500倍も複雑なボメ精神構造に似せ、さらにその上から単純な精神を上乗せするというのがどれだけ困難か、素人の方でも容易にわかると思います。しかし僕たちは決してあきらめませんでした。僕は寝食をほとんどせず、毎日毎日、ボメを見て、触って、感じて、叩いて、食べて、寝て、ゲームに使って、引きちぎって、動かして、回して、捻ってを繰り返しました。しかし十年たっても、二十年たっても一向にボメの精神に似ることは出来ませんでした。もちろんラーメンを食べようと思ったらラーメンが何かわからなくなったり、ロープだと思ったら彼らだったという失敗もありましたがそれを差し引いても通常では考えられないほどの時間が過ぎて行きました。

それは山に入ってから60年たったある日のことでした。僕は半ば自分の精神構造をボメの精神構造に似せることをあきらめ、久々にアラバハダハダをしようとしたところ、誤ってボメにつまずいて転んでしまいました。すると、ボメの精神が濁流のように僕の精神に押し寄せてきました。僕は全身がばらばらになったような鋭い痛みを受け、その場に倒れこみました。僕はすぐさま立ち上がろうと思いましたが立ち上がろうとしても体は本当にばらばらになってしまったかのように僕の言うことをきかず、体中の穴と言う穴からはだらしなく体液が流れ出て行き、僕は次第に意識をを失っていきました。意識を失っているさなか見た夢は世界中のあらゆる蛸と凧が破裂していき、最後には世界中から砂糖が無くなっているという物でした。

目を覚ましたときの僕の精神構造は以前の僕の精神構造とはまったく違っていました。その精神構造はまるでボメそっくりでした。つまり僕はボメにつまずくことでボメの精神構造に似ることが、いや、ボメの精神構造とまったく同じになることが出来たのです。僕とカスタネット先生の研究が正しかったのだという事に僕は歓喜しました。そしてそれと同時に森に入って三日目に老衰で死んでしまったカスタネット先生、死ぬ間際までもボメの精神構造を追い求めていたカスタネット先生に僕たちの研究が正しかったという事を伝えられないということに気がつきカスタネット先生が死んでしまった時以上の悲しみをおぼえました、

それから三日後、僕は荷物をすべて焼き、山に火をつけ下山しました。当然のことですが、60年の間に世の中はがらりと変わっていました。正直に言えば少し驚きましたが予想はしていたことでした。しかし、そこかしこにロバがいて足の踏み場も無い町の様子には流石に腰を抜かしました。僕はわずかな記憶を頼りに全修連へと向かいました。長く、孤独な旅でした。7つの海を越え、7つの山を制覇し、時には異界へも行き、3度死に、3度生き返りました。僕の心にあるのはたった一つ、僕とカスタネット先生の研究は正しかったという事を全修連に伝えることだけでした。そして、遂に60年前、全修連のビルがあった場所にたどり着きました。しかしそこには全修連の後など無く、あるのは鬱蒼とした森でした。僕は何かの間違いに違いないと思い森の中へ入り、駆け出しました。しかしどこへ行っても木があるだけで全修連のビルはありません。僕は信じられませんでした。信じたくなかったのです。しかし、現実に全修連のビルはどこにもありません。きっと全修連は無くなってしまったのです。僕は大声をあげて泣きました。自分の60年が無駄になったから泣いたのではありません。人生のすべてを全修連の為にかけて死んでしまったカスタネット先生の為に泣いたのです。そのまま僕は三日三晩泣き続け、遂に死にました。死ぬ間際に僕が考えていたことはどうして彼らは逆立ちをし続けなくてはいけないのだろうかと言うことでした。

079

血まみれのあいつの愛称で長年親しまれてきたあいつが15年ぶりに僕の家にやってくる。昨日いきなり電話がかかってきて僕の家へ行くと言って来たのだ。僕がどうして来るのかと聞くと、それは電話では言えない、しかしとても重要な事なのだと言った。しかし僕には心当たりがなかった。15年も連絡を取っていなかった血まみれのあいつの愛称で長年親しまれてきたあいつがわざわざ僕の家にやってくる程の重要な事とは何なのだろう。僕は半ば期待、半ば不安な気持ちで彼がやってくるのを待った。僕も半ば期待、半ば不安な気持ちで彼がやってくるのを待った。

約束の時刻きっかりにチャイムが鳴った。僕がドアを開けるとそこには血まみれの男が立っていた。僕は絶叫した。僕も絶叫した。血まみれの男も絶叫した。僕たち二人は子一時間ほどその場で絶叫しあった。僕は頃合を見計らって絶叫をやめ、ニヤリと笑い彼を招きいれた。僕も頃合を見計らって絶叫をやめ、ニヤリと笑い彼を招きいれた。彼もニヤリと笑い僕の家へ入っり、僕がドアを閉めたのを確認するとポケットからナイフを取り出し自分の太ももに突き立てた。彼のズボンの上から血が滲んで行き、僕はその光景を見ながらうひひひと笑った。僕もその光景を見ながらうひひひと笑った。この一連の流れは僕たち二人の合言葉のようなものだ。

僕たちは15年振りの再会を喜び合った。正直に言えば昔話に花を咲かせたかった所だが彼の表情からかなり差し迫った重要な用事であることを読み取り、僕達はすぐさま本題に入った。「「一体どうしたんだい?」」彼は僕が出した毒入りコーヒーを一口すすり、どうしようかと言った表情をした。僕が「「だから一体どうしたんだよ」」と催促すると彼はやっと口を開いた。「うん、その、えーと、今日は君にお願いがあってやって来たんだけど、その、いや、図々しい事は承知の上なんだけれど、あの、ほら、君は学生時代、今もだと思うけれど、まぁ今もだと思うから来たんだけれど、君の特技は爪切りとボールペンを一対一で戦わせることだったじゃないか?それで、頼みと言うのは君にその特技を使って宇宙船を製造して欲しいんだ。」

「「ふざけるな!!」」僕は思わずそう叫んだ。僕も思わずそう叫んだ。なぜ15年も経った今、彼はこんなことを言うのだろうか、そしてなぜ彼は血まみれで人の家に平気で上がれるのだろうか?彼は毒入りコーヒーをすべて飲み干して言った。「君が興奮するのも無理は無い、君が貯金箱と右手を一対一で戦わせるのを封印したのは知っている。だけど、この国にとって君のその特技、ふっふふふふ葉っぱと仔牛を戦わせるくっくっくくく特技が必要なんだ。お願いだ。ははははははは力を貸してうひひひひひひひひひ宇宙船をはははははははははは開発はははっはははしてくれあはははっはははははははは」しかしそんな彼の、毒が回って爆笑している彼の言葉など僕の耳には既に入っていなかった。僕の耳にも入っていなかった。「「なぜ君は血まみれで人の家に平気であがれるんだ!出て行け!今すぐ!僕の家を汚すな!」」「ふはははっはははっはそれならばははははははははしかたがくっくっくっくっくっく無いひひひひひひひひ今日はふふふふふふふふ退散する、する、ふ、ふふふふふふひひひひひひひだけどね。はははっははは考えてあはははっはおいてくれひひひひひいひたまえはははははははははははははは」

しかしそういったのにも関わらず彼はこの家を出て行かなかった。笑いすぎで窒息死したからである。僕は生前に彼が言っていたことを反芻した。僕も生前に彼が言っていたことを反芻した。うにょんとむにょんを一対一で戦わせる特技を使ってにょろにゅるををにょまにょましろだと?そんなことするわけが無いじゃないか。第一僕が彼と別れるきっかけになったあの事件を忘れしまったのだろうか。あの、思い出すだけでも不愉快な出来事を。僕は思い出すだけで不愉快だからすっかり忘れてしまっていて思い出せないから何があったかは知らないが。僕も思い出せないから知らないが。だけど、何か不愉快な出来事があった筈だ。きっとそうだ。しかしそんなことは今どうでもいい。今の僕の一番の問題はこの血まみれなのに窒息死している死体をどうするかということだ。そして時期にそんなこともどうでもよくなるだろう。なぜなら地球はこんなにも美しいのだから。

080

それはある夏の夜の頃でした。翌日に大事な用事を控えていた私はいつもより少し早く布団に入りました。しかしあまりの蒸し暑さに中々眠ることができません。私はクーラーをつけようとも思いましたが、この時代にはクーラーは一部のお金持ちの家にしか無いということを思いだし、我慢して目を閉じ、必死に眠りにつこうと思いました。けれど眠ろうと思うと逆に眠れないもので、僕は檻に閉じ込められていました。周りには寒天のように体が透けている人間達がじろじろ僕を眺めていました。僕はその人間達を見た瞬間なぜか全身に寒気が走り、自分の意思とはまったく無関係に気が狂わんばかりに叫んでいました。寒天人間達はそんな僕の姿を見てクスクス笑い会っていました。俺は地面に落ちている拾っても拾っても無くならない小銭達を下品な笑みを浮かべながらひたすら拾っていた。そんな俺を見ていた隣の家の爺もついに我慢しきれず小銭を拾い出した。俺は俺の小銭を爺が拾い出したことに激怒し、爺を怒鳴りつけた。だが、爺は爺でこの小銭は自分のものだと言い、俺達は口論になった。

最近めっきり寒くなってきましたね。皆さん風邪など引いていませんでしょうか?最近は抗菌マスクなんてものも売っていますがやはり風邪予防に一番効果的なのはなんと言っても手洗いうがいです。家から帰ったら手洗いうがい、これをちゃんとやっているだけで風邪を引くことはまずありません。だからさーそこで俺は言ってやったわけ、お前のそれはキリンだろ!って、そしたらアイツびっくりしてた。いや、びっくりって言っても中びっくり位だよ?そうそう、ビックリまでは行かないくらいのびっくり加減。うん、いや、違う驚いてはいなかった。びっくりはしてた。うん、中びっくりね。はい、そうです。はい、3回目です。ええ、はい、おっしゃるとおりです。ハチマキはしめてません。医者に止められてるんです。いや、ヤブとかそういうこと言うのはやめてください。はい、そうです。はい、ええ、あの、え?え?いや、そのあ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ

最近めっきり寒くなってきましたね。皆さん風邪など引いていませんでしょうか?最近は抗菌マスクなんてものも売っていますがやはり風邪予防に一番効果的なのはなんと言っても手洗いうがいです。家から帰ったら手洗いうがい、これをちゃんとやっているだけで風邪を引くことはまずありませんワン(ワンちゃんはかわいいですね。)ところで三丁目のワン太君は最近元気ですか?僕にはもう何もわかりません。だってワンタンってあるじゃないですか。それはそれとしてもやはり三丁目って呪われてる臭いがするじゃないですか。しかも呪われてるわけが無いじゃないですか。何なんですか。ワン太君って何なんですか?バカなんですか?いい加減にしてください。支離滅裂すぎて何がしたいのか全然わかりません。もういいです。本当にもうね。ばいばい

☆★☆正しい膝の使い方講座☆★☆
本日のおさらい

・綺麗な98度
・どちらかと言えば右
・社会が悪い
・空は飛べない
・夢は帰ってこない
・青春なんて幻想

正しい使い方で楽しい膝生活!
  1. 2018/10/01(月) |
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