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脳とラムネ

061

彼をわかりやすく、適切に表現するとしたら、止まってしまったマグロ、もしくはサバンナでハイエナの餌になるのを待つガゼル、それが正しいだろう。要するに彼は既に死んでいる人間だった。もう一言付け加えると、彼は肉体的には既に死んでいる人間だった。つまり幽霊、霊魂、おばけ、ゴースト、どんな呼び方でもいい、精神だけで漂っている存在だったのだ。だけどそんなことは僕らの人生には一向に無関係で、どこかの発展途上国の子供たちが飢えや栄養失調で死んでいくことや、太陽が南極の氷を溶かすことなども同様に僕らにはまったくの無関係なのだ。大事なのは今、貯金がいくらあるとか、今日、セックスができるかどうかとか、そういうことのほうが大事、うん、大事だよね。大事でしょ?正直幽霊とか知ったことかって思うじゃん?ね?思うよね?知るかよな。いねーよ。幽霊なんて、霊能力者とか馬鹿だよ。頭おかしいよ絶対、しかもそれで金もらってるんだぜ?楽な商売だよなぁホントにさ

062

ラップで自分の右腕をグルグルまきにすることで得られる経済効果は計り知れませんね。つまりそれがお金持ちになるコツです。さて、今日も憎しみが憎しみを呼ぶ地球なのですが、そんなことを僕が嘆いたところで新しい宗教を始めることくらいしかできません。なので今回は、どうやったら手軽に宇宙へ行けるかをお教えしましょう。まず最初に、百獣の王ライオンって偉そうにしてますけど、虎の方が強いと思いませんか?体格も品格も明らかにライオンより虎の方が上だと思うんですよ。次に、もう特に言いたいことはありません。だから僕は言ってやったんですよ。ハムをスライスしたら負けだってな。そしたら一気に場の雰囲気は良くなるわ、ナイフでお腹を刺されるわ、もう踏んだりけったりですよ。全部お前のせいだよ。本当、もうさ、何だろう。ゴーストタウンだよ。ゴーストタウン。

って憎しみが憎しみを呼ばない地球に住んでる人が言ってた。

063

道端に落ちていた、白くて小さな石を飲み込んだ瞬間、カンカンカンと非常に不愉快なうるさい音がどこからとも無く聞こえてきて、僕の回りは徐々に真っ白になっていった。真っ白というのは僕の目の前がというわけではなく、文字通り真っ白、辺りには何も無い、一面真っ白なのでどれくらいの広さなのかはまったくわからない。大変困ったので、ポケットにいつも入れている、13年前に貰った黒くて小さな石を飲み込んだ。次の瞬間白い石を飲み込んだときとまったく同じ手順を踏んで周りは真っ黒になった。また困った。しかたが無いので、なぜこうなってしまったかをよく考えてみた所、石を飲み込んだせいだという結論に達した。なので、僕は僕の胃から石を取り除かなくてはいけないと思いつくが早いか、僕は自分の体を口に突っ込んで胃の中に入ったのだった。胃の中では蛙二匹が碁を打ってた。ルール知ら無いから見ててつまらなかった。

064

名前の無い宇宙人にであった。年齢は27歳で好物はカレーライスだそうだ。彼に名前が無いのは彼の星が特別な環境だからだ。彼の星にはなんと、たった20人しか人がいないらしい、(彼が地球にいるので今は19人)なので君とかあなたとか彼とか彼女で通じるので名前がいらないのだそうだ。彼はいろんな話をしてくれた。脳みそを直に触られるとめちゃくちゃ痛い話、眠いときには寝たほうがいい話、中でも僕が一番興味を示した話は彼らの宗教の話だった。彼の星では20人全員が別々の宗教を信じているそうだ。彼が信じている宗教は消しゴムこそがもっとも偉大で、偉大なる消しゴムに、体を黒くさせてまで、物を消させるという行為をしているものはいつの日か、自分の体の中までも黒くなってしまう、という物だ。この宗教は大変ルールが厳しくて、朝、目覚めたらまず消しゴムを一つ食べ、念仏を唱える。昼には二つの消しゴムを食べ、念仏を唱え、それから夜まで一切の休憩無しにA4用紙を真っ黒に塗る、夜には消しゴムで昼に書いた物を消す、この時少しでも塗り残しがあった場合、鉛筆で自分ののどを掻っ切らなくてはいけない、逆に消しのこしがあっても同じだ。これを237日(彼の世界では地球時間で1年は237日で、1日は63時間なのだ。)毎日やらなくてはいけないそうだ。彼はこの宗教を信じたおかげで無事に地球につけたとか、こ小銭を拾う回数が年に1回増えた気がする等の良さを教えてくれて、僕にもこの宗教を信じるように進めてくれた。多分、宇宙の電波にやられたか、脳を直に触られた後遺症だと僕は思う。

065

雪が降っていた。ここは砂漠なのに。気温は雪が降ってるとは思えない暑さ、しかし雪は積もっている。だとしたらこれは幻か、化学兵器だと思い雪に触ってみる。冷たい。どうやら本物雪のようだ。地面は何の障害物も無く真っ白、空は雲ひとつ無く真っ青、しかし雪が降っている。雲も無いのにどこから雪が降ってるんだろう。そもそも僕はどうしてこんな所にいるのだろう、右手に林檎、左手に聖書を持って、どうしてこんな所にいるのだろう。何が起きているのかまったくわからない。とりあえず林檎の臭いを嗅いでみる。腐った臭いがする。どんなに前の事を思い出そうとしても、気がついたら熱い砂の上に立っていて、雪が降っていた。それだけしか思い出せない。そもそも僕は誰なのだろう。僕はどうして雪とか、砂漠とか、化学兵器とかを知っているのだろう。腐った林檎の臭いを嗅いだことはあるのだろうか?記憶喪失にでもなったのだろうか。こんな砂漠のど真ん中で記憶喪失になったのだろうか。どうして記憶喪失になっただろうか。立ってる状態で目覚めたけれど立ったまま意識を失っていたのだろうか。何もかもがわからない。雪が降っていることなんてどうでも良くなってきた。

そんなことを考えている間に日は沈んでいった。砂漠の夜は冷えるという。雪が降っているから尚更だろう。どうやら僕は何もわからないまま凍死するらしい。なるほど、そういうことか

066

リスとナスは似ている。カタカナで書くと似ている。栗鼠と茄子は似ていない。漢字で書くと似ていない。それはつまり東ヨーロッパとアメリカ西海岸の間にある磁場の影響で世界に経済的影響を与えるという意味。それはつまり道端に落ちているなぞの物体Xの影響で世界に経済的影響を与えるという意味。それはつまり土星のわっかと同じ氷でできているとという意味。それはつまり宇宙は果てしなく広いという意味。そんな意味をきっと持っているだろうと僕は思う。何故なら円は丸いから。何故なら左は右ではないから。何故なら鈍器で殴られたら痛そうだから。何故なら家畜だから。それは!つまり!皆!死んだから!この星の!人間は!動物は!草木は!皆!すべて!死んだから!僕は!孤独のまま!子孫は生まれぬまま!死んでいくから!この星の!残したものは!何も無く!すべてが終わったという意味だから!

067

パン屋に行ったらお米が売ってなかったので、僕は親友のために泣きました。と、言うことで仕方なくお米を自作することにしました。なので、今回はまことに勝手ながらお米の作り方講座をやらせていただきたいと思います。まず、米屋でお米を買ってきます。さて、今年ももう仏滅ですね。大変ですよ。だから僕は思い切って彼に聞いてみたんですよ。「ホンチャカチャラチャラって何なんですか?」って、そしたら彼はこともなげにこう答えてくれました。「それは君が一番良く知っているだろう?」もう目から鱗ですよ。目から鱗で失明ですよ。何で世の中って平等にできてないんですかね。やってられないですよ。今頃ロスでは死んでますよ。2回死んでますよ。と、言うことで出来上がったのがこちらのピラフでございましたとさ。

068

僕は六角形の置物を見ながらウヒヒと笑う。

それは一ヶ月程前のことだ。僕が日課の散歩をしていると、道端に座り込んで物を売っている人がいた。いつもここは通るけどそんな人は見たこと無かったので、僕は歩きながら、何の気なしに彼が青いシートの上に広げている商品を見た。そして僕は驚いた。なんとそこには全長約30センチ、厚さ5㎜の木で出来た置物がおいてあったのだ。僕は立ち止まり男のまで出下座をして、この六角形をくれ、金ならいくらでもやると泣いて頼んだ。すると男は驚き、僕に六角形の置物を渡すと、君もつらかったのだね。と言って涙を流した。それから二人で3時間ほど涙を流しあい、僕は彼に対して憎悪をいだきながら、その六角形の置物を持って帰ったのだった。

翌日、さっそく友人たちにそれを見せびらかしたが、皆この六角形の置物の素晴らしさがあまりわからないらしく、一様に首をかしげ、これのどこがすごいんだ?と聞いてきた。僕はこれに大変憤慨し、彼らとの縁を切ることを心に決め、この六角形の置物のすばらしさをわかってくれる人を探す旅に出ようと思ったのだが、を六角形の置物はそれを許してくれなかった。六角形の置物は僕にさえその価値がわかってくれていればそれで良いといってくれて、僕も六角形の置物がそういうならそれで良いかなと思い、僕は六角形の置物を見ながらウヒヒと笑って毎日をすごしているのだ。

069

目を覚ませば辺りは真っ暗で狭い、上を見上げると空、どうやら穴に落ちたようだ。高さは目測で10mくらい、結構深い。そもそもなぜ穴に落ちたのかを思い出してみる。そうだ。家の中でトイレに行こうと狭い廊下を歩いていたらなぜか穴があって・・・。あれ?家の中で落ちたのになんで空が見えるんだろう。そんなことを考えていたら何かに背中を触られた感覚、後ろを振り返ってみるけど暗くてよく見えない。気のせいかと思うとまた背中を触られた感触、振り返ってみるけど暗くてよく見えない。怖いけれど壁に触ってみるとそこには何も無い。ホッと安心すると今度は足を掴まれる。驚いて飛び上がると頭を打つ。天井が出来ている。太陽の光が無くなって真っ暗闇、横幅も小さくなっていて身動きがとれなくなった。なるほど、ここはブラジルだなと思った。だってブラジルじゃなかったらこんなに横幅がなくなるはずが無いじゃないか。だから大声でブラジルの歌を歌いつつ故郷の日本を懐かしむことにした。次の日に発狂しました。

070

「キ、キチガイめ!!殺してやる!!」

警官はそう叫びながら口角泡を飛ばして銃を乱射している。目は血走り、焦点は定まっていません。僕は電柱の影に小さくかが見込み頭を抱え、警官がいなくなるのを祈っています。こんな事になってしまったのも今日に限って幸運のネックレスを持ってくるのを忘れてしまったからです。それにしても発砲している音というものはうるさい。これでは今日覚えたばかりの財布のスリ方を忘れてしまう。僕は意を決し、電柱の陰から飛び出し、警官をキッっと睨むと

「うるさいんだよ!財布のスリ方忘れちゃうだろ!」

と叫びました。案の定撃たれました。あぁ、僕はここで死ぬのかなどと考えながらドサと後ろに倒れました。しかし後ろに倒れたときに打った頭以外はどこも痛くない。おかしいなと思い胸を見てみるとなんと胸にあった幸運のネックレスを銃弾が貫通しているではありませんか!幸運のネックレスが銃弾から僕の体を守ってくれたのです。僕はやはり幸運のネックレスは本物なんだなと思い帰途に着きました。

自宅に着き、いろいろあって疲れたので、まだ昼間だけれども寝ようと思い万年床に潜り込み、ふと窓から外をを見ると遠くのビルからオウム人間がライフルを構えて僕を狙っているではありませんか。(僕は目が良いのです。)あわてて窓を閉めようと布団を跳ね除け、立ち上がった瞬間、オウム人間はニタリと笑い引き金を引きました。僕が危ないと思うか早いか弾丸は僕の心臓へ!あぁ、こんどこそ僕は死ぬんだと思いガクッと膝を突き倒れました。しかしまたどこも痛くありません。おかしいなと思い左胸を見てみると胸ポケットに入っていた幸運のネックレスを銃弾が貫通しているではありませんか!幸運のネックレスが銃弾から僕の体を守ってくれたのです。僕はやはり幸運のネックレスは本物なんだなと思い眠りに着きました。
  1. 2018/10/01(月) |
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