脳とラムネ

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「君は宇宙人を青い未来のタヌキかなんかだと思っているのかい?」
「居候してんだから家賃代わりになにかしろって言ってるんだよ。別におかしなことじゃないだろ。」
「地球の人間のシステムがほとんどすべて物々交換を原則にしていること自体奇跡だと思うんだよ僕は。権利は付与されるものであって、何かと交換で得るものじゃないんじゃないかい。僕の星では能力や仕事に応じて自然と住む家が決定されるんだよ。動物の世界を見渡せば単純に能力のあるものがよりよいものを得てるだろう。それなのになんだって貨幣だ物だ何だって外部的なものに支配されなきゃいけないんだい。論理的じゃない。僕の今の地球での能力は君の家に居候するくらいがちょうどよく見合っている。だからここにいるのさ。」
「だったら俺は宇宙人に居候されるのがちょうど良いくらいの能力だって言いたいのか。」
「まぁそういうことになるね。」
「お前、ふざけんなよ。」
「まぁまぁ。実際何か協力したいところではあるんだけれど、ほら、こんな話がある。宇宙船の故障で不時着した宇宙人に地球人が聞く、あなたの星はいったいどういう仕組みでこの宇宙船を作ったんですか?宇宙人の答えは一言、あなたは電子レンジが作れますか?ってね。」
「役立たずめ。」
「さっきも言っただろ。今の僕は君の家に居候するくらいがちょうど良いぐらいの能力なんだよ。」
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  1. 2013/06/19(水) |
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自由がすばらしい人間を形成するわけではないということを深山雅也はその身を持って証明していた。大学進学と共に上京てきて一人暮らし、バイトとサークルとゼミに精を出して毎日を送るというありきたりな大学生活。二年生になってようやく一人暮らしや大学生活にも慣れ、傍目に見れば完全に自由な生活を送っていた。にもかかわらず、彼にとって日々の生活は束縛の多く退屈なものであった。単位のために取る興味のない授業、コンビニの時給1000円のバイト、一人にならないために時々参加するサークル、大体そんなものが中心で世界が回っていたからである。

「これからお昼?」
混むのを避けて2限目を早めに抜け出して昼食をとろうと学食に向かっていた所で稲内紗希に声をかけられた。
「よかったら一緒に食べない?私もこれからちょっと早めのお昼なの。お昼休みに私たちの班の話し合いがあるんだ。」
稲内は深山と同じゼミで、サークルも一緒という関係であったが、だからといって特別仲がいいというわけでも無く、校内で会えば話すといった仲であった。二人で昼食ということは今まで数えるほどしかなかったが、だからといって取り立てて珍しいものでもない。
「今週は稲内さんの班が発表だっけ。」
「そうそう、今週は木曜日の発表まで毎日お昼は図書館に集合して話し合いすることになってるの。明日は2限も3限もあるからお昼どうしようかなぁって。」
「へぇ真面目だなぁ。僕らの班は各々で適当に調べて当日に内容合わせたくらいだったのに。」
「うちの班は蒲田君が気合い入ってるからねぇ。ところで先週のあれ見た?」
「カラコンのこと?見たよ。」
「ホントに!やっぱりカラシがかっこよくてさぁ。それに意外な展開だったよね。」
カラコンとは『カラシのコンデンサ』という深夜アニメで、主人公のカラシがインターネット上に自然発生した知性体、「マザー」と戦うというストーリーである。そういってしまえばよくあるストーリーだがインターネットを題材にしているにもかかわらず、主人公のカラシはパソコンをまったく使用せず、足でマザーが隠れているパソコンやサーバーを探し出して、物理的にマシンを破壊してマザーを倒すという展開が斬新だと話題になっているのである。
「今まで個人宅のパソコンや小さな会社のサーバーだったけどここに来て大企業のサーバーを壊して日本経済に影響与えていたからね。ホント意外な展開だよ。」
「2クールで終わりだからあと7話かぁ。早く続きが見たいけど終わっちゃうんだよね。私ホントにカラシが大好きだから2クールじゃたりないよ。」
深山雅也にとっての現在の唯一の幸福がここにある。端的に言ってしまえば深山雅也は稲内紗希が好きなのである。稲内紗希には『彼氏』がいる。だが、深山雅也はそのことを気にしていない。以前飲み会のときに稲内から『彼氏』にはオタクなのがばれるのが恥ずかしくてそういう話ができないけど、深山君とはそういう話ができるからうれしいと言われたからである。なぜ彼氏とはアニメの話ができず、深山とはできるか、少し考えればわかる話だが、深山はその発言で『彼氏』よりも稲内に近づいていると思い込めたのだ。
「じゃあまたゼミでね。」
「話し合い頑張ってね。またゼミで。」
たったの25分とカレーの味しかしないカレー。深山雅也にとっては当面の生きる目的になりうる昼食だった。
  1. 2013/06/18(火) |
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正しい行いなんてしたくない
陳腐な宇宙で消えてしまった言葉がある
願いは消えて
僕の世界は何か
いなくなってしまった人たちに向けた
本当のことをすべて無くしてしまった
最初っていったいいつだったんだろう

また会いましたね
手に入れても手に入れてもまだすべては手に入らない
捨ててしまったものが多くて
でも消えてしまったわけじゃない
だからいっそ消えてしまえばいいのにと思う
正しい行いなんてしたくない
  1. 2013/06/11(火) |
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苦しみとともにこんにちは。とっても素敵なハッピー。消えてしまうのでありますな。夢心地夢心地。正解は不正解。答えが無いのが答え。なにがどうしてもどうにもならないのでありました。消えてしまう消えてしまう!きっと思い過ごしだってことはわかってるさ。でもそれはとても本当に見えるんだ。求めてはいけないと思って求めてるわけでもなく。とっても素敵なハッピーの話。何を失って何を得たか。失うということは何かを持っていたのだということなのですね。それだけで幸せではありませんか?そうだ。それは間違いでした。
  1. 2010/09/19(日) |
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はははははは。笑っちまいますぜ。いい気分。ナイフで内腑を刺されちゃう。ちょっとずつだけ。痛みも無く腐っていく。笑ってしまいますね。なにを必要としてるわけ?わかんない。あぁグズグズと腐ってく。いっそ痛みがあれば何かがわかるかもしれないのにね。不条理。不浄な感情。浮上したい。ふじょうふじょうふじょう。いつになったら首を絞めてくれるんだ!!!!!心臓と脳みそさえ残ってれば右手だって左足だってお腹だって切っちゃったってかまわないし、目が見えなくなったって耳が聞こえなくなったって良い気分だったんだよ。だって死にはしないじゃん。でも死ななきゃ良いって話でも無かったよねっていうさぁ。そういう感じ。っていうか回りまわって死ぬんだね。馬鹿だった。浅はかだった。今更になってもう取り返しがつかなくなってて、どうしようもなくなって結局死ぬんだ。必要なものは何?全部。求めてるもの。手に入らない。笑えないよ。何も面白くない。少しずつ内側から腐っていく。
  1. 2010/07/28(水) |
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宇宙!宇宙!宇宙!手に入れた気になったり失った気になったり!ハッピー足踏み。現在進行形で進んでいないのよさ。すべてはなんのため?不幸って幸せ。幸福って不幸。あるところに一人の人間がいました。生きていました。死にました。端的にいえば幸福ってそういうことじゃないの?だから僕は君が好きなんだ。そういうことでそれだけでいいじゃないですか。僕の両手はもうとっくの昔に無くなっているんだよ。それで良いと思うんだ。だってもう僕の両手が痛むことはないのですから。不幸って幸せ!僕は未来が見えていてなんでもわかってだけど、何一つ信じられないからなんにもわからないのとおんなじなんだ。あぁ、そうだね。3回宇宙って叫べばなんだってできるようになるはずだったのに。いつだってチャンスが零れ落ちるのを眺めているだけ。だって僕には両手が無いんだから。不幸って不幸なんだよ。
  1. 2010/07/16(金) |
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